ヲタクに恋は難しい ふじた著

隠れヲタ女子あるあるがぎっしりのラブコメマンガ

隠れ腐女子と重度のゲームヲタクの男性というヲタク同士の不器用な恋愛模様を、笑いを交えて描く。通称「ヲタ恋」。

🄫ふじた/株式会社 一迅社

主人公の桃瀬成海は会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことが
きっかけでフラれ、その同僚と顔を合わせづらくなり転職する。
しかし、転職先で、成海は幼馴染の二藤宏嵩(ゲームヲタ)と再会する。
成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、
そのため宏嵩と交際する気はなかったが、
ある夜、宏嵩は成海に自分と交際したら場合のメリット提示し、それを受けて2人は交際を始める。

また、会社の先輩であり、ヲタカップルでもある、小柳(男性キャラ専門のコスプレイヤ)と樺倉(幅広いジャンルのヲタク)も成海や宏嵩と同じくオタク趣味であり、この一件以来、4人は行動を共にする機会が多くなり、物語は2巻以降新たな登場人物も迎え進展していくが、基本は桃瀬と二藤のラブストリーと廻りに取り巻く人々の物語となっている。

🄫ふじた/株式会社 一迅社

会話の中で突然現れるアニメネタ、ヲタク用語など、ヲタクならではの「あるあるネタ」は、思わず笑ってしまう。
最初の桃瀬がヲタバレして失恋し転職する行為は、腐女子の胸をえぐられるエピソードだ。
実際に腐女子を隠している女性は結構多い。
特に職場ではうかつにバレると、変態扱いされてしますので、要注意だったりする。
同性同士でもヲタバレすると非ヲタからは白い目でみられるのに、異性となっては、なかなか理解がしめされない。
だから桃瀬が、と転職先で二藤と再会した折、腐女子口封じに必死になったりするのは、思わず笑ってしまうが、身につまされる行為である意味自虐的笑いに近い。
二藤が桃瀬に交際申し込みの際に迷っていた、成瀬に条件として、「コミケの売り子可」発言に交際決定をしてしまうあたり、ヲタ同士ならではのメリット条件として持ち出すあたりなど見ていてついニヤニヤしてしまう。

桃瀬と先輩の小柳との会話でも「カップリングが逆」だったり、二藤の桃瀬と会話で「乙ゲー(乙女向けゲーム)だと分岐点間違わないのにな」「それな!」と答えるあたり、とても好感を持ったりする。

でも、腐女子といってもそこは女子。というか普段のヲタ活動の為に逆に心は乙女だったりするもので、なかなか不器用な恋をしてしまうあたり、見ていていじらしいというか、微笑ましくもあったりする。

この作品によってヲタカミングアウトしやすくなったりすればいいのになと思う。 そして登場人物の男性がイケメンに見えるのも、ヲタならでは(笑)



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