ジョジョの奇妙な冒険 Part4ダイヤモンドは砕けない 荒木飛呂彦 集英社 全19巻(29 – 47巻)

空条承太郎がエジプトでDIOを倒してから10年以上の月日が流れ、1999年。日本のM県S市の杜王町(もりおうちょう)に住む高校生の広瀬康一(ひろせ こういち)の視点と語りで物語が語られる。海洋冒険家となった承太郎は祖父のジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子(承太郎にとっては年下の叔父)である高校生の東方仗助(ひがしかた じょうすけ)が杜王町に住んでいることを知る。承太郎から父のことと、町に邪悪なスタンド使いが潜んでいることを聞かされた仗助は、邪悪なスタンド使いに殺害された祖父の意思を継ぎ、町を守るために自らが戦うことを決意する。

🄫荒木飛呂彦/集英社 

何者かが杜王町で意図的にスタンド使いを増やしていることを知った仗助と承太郎は、スタンド能力を覚醒させる「弓と矢」を巡って激闘を繰り広げる。仗助たちは次々と立ちはだかるスタンド使い達との戦いの末に「弓と矢」の回収に成功するが、杜王町には「弓と矢」によって覚醒したスタンド使いが多数存在しており、数々の奇妙な事件を経て彼らと闘う。

康一と漫画家・岸辺露伴は15年前に起きた事件で死亡して幽霊となった少女の杉本鈴美と出会い、彼女を殺した殺人鬼が今もなお杜王町で快楽殺人を続けていることを知る。その後、仗助達が知り合ったスタンド使いの一人・矢安宮重清がひょんな事から殺人鬼と遭遇した末に犠牲にあったことで、殺人鬼もまたスタンド使いであることが判明する。調査の末に仗助たちは殺人鬼が吉良吉影(きら よしかげ)という人物だと知り、追い詰める。だが、吉良は他人のスタンド能力を利用して自分の顔と逃亡の際に遭遇した背格好の近い男・川尻浩作の顔を入れ替え、彼に成り済まして行方をくらませる。

🄫荒木飛呂彦/集英社 

川尻浩作の顔と生活を奪った吉良だったが、父の変化に不審感を抱いた小学生・川尻早人は独自に調査を始めた末、父に成り済ました吉良が殺人行為をした瞬間を目撃。同時に本物の父は殺されて今の父は殺人鬼が成り済ました偽者であるという事実を知る。早人の奮闘によって正体を暴かれた吉良は仗助と対決するも追いつめられ、最後は野次馬に包囲されて逃げ場を失ったところを救助に来た救急車に轢かれて死亡する。吉良の魂は生死の境界へたどり着き、待ち構えていた鈴美の策に敗れて杜王町から追放される。

役目を終えた鈴美は仗助たちに見送られながら現世を去り、「弓と矢」がもたらした一連の脅威も去ったことから、承太郎とジョセフも仗助に見送られてアメリカへの帰国の途に就く。ジョセフは、仗助ら杜王町の住人たちには悪に屈さない正義の心「黄金の精神」が宿っており、その精神は連綿と引き継がれていくことを確信する。康一は、1999年の夏はほとんどの人々にとってはいつもと同じようにすぎていったと語り、第4部は閉幕する。

🄫荒木飛呂彦/集英社 

4部の見どころは結構多くどれが良いかと聞かれると困る位に内容が濃く、(ダイヤモンドは砕けない)は個人的に好きな物語となっております。登場するスタンドも日常生活に在れば良いと思う能力がかなり出てきます。主人公の東方 仗助のスタンドは触れた物を治癒する能力クレイジー・ダイヤモンドですが治癒するだけでなく、触れた物(人)の形を変える能力が備わっている。「俺の髪型を馬鹿にしたな?」的なセリフと共にクレイジー・ダイヤモンドが発動する事が多い。勿論、仗助の任意で出す事も可能。基本、キレてからが多々見受けられます。
広瀬 康一(康一君)は最初はスタンドを持っていなかったが虹村形兆に「矢」で射抜かれたことで発現したスタンドACT1は卵から孵ったエコーズ。長い尻尾と車輪が合わさった姿をしている。射程は50m程度。パワー、スピードはほとんど無いが、物体に文字(擬音)を貼り付け、その音を繰り返し響かせる能力を持つ。物理的攻撃力はないが、騒音を継続して聞かせるなどして精神にダメージを与えることはできる。康一君の機転により上手く使いこなした。エコーズは成長進化する珍しいスタンドでACT2は「ACT1」が進化した姿で、やや小型化したエコーズ。射程はACT1と変わらない。ACT1よりスピードが格段に上昇し、尻尾を切り離して変形させたしっぽ文字に触れた者に文字に応じた擬音の効果を体感させる能力を持つ。文字はACT1同様物体に貼り付けることも可能。ただし、しっぽが変形したものであるため、破壊されると康一君にダメージが及ぶ。ACT3も「ACT2」が進化した姿で、それまでのエコーズの姿とは異なり子供のような姿をした人間型のスタンド。自意識を持ち会話も可能であり、康一君には従順で丁寧な言葉使いだが口汚く、「S・H・I・T(エス・エイチ・アイ・ティー)」が口癖。射程は短く5m程度だが、その分身体的強度とパワーが増し肉弾戦が可能となった。殴った物質を重くする「3 FREEZE(スリー・フリーズ)」の能力を持つ。重さは康一が対象に近づけば近づくほど重くなり、30センチメートルくらいまで接近すればスタンドさえも地面にめり込みほとんど動けなくなるほど重くできるが、一度に一つの物しか重くできず、射程距離外に出てしまうと重さが消えるどころか能力自体が解除されてしまう。エコーズは康一君の任意でACT1 ACT2 ACT3を出す事が可能。
中でも特筆すべきスタンドは岸辺 露伴の有するスタンド、岸辺 露伴は杜王町に住む人気天才漫画家。虹村形兆によりスタンド能力に覚醒する。スタンド能力で対象を本へと変え、情報を閲覧したり書き込んだりもできるスタンド「ヘブンズ・ドアー」を操る。このスタンドは余程の人格者でなければ使用するのは超危険だと思います。
虹村 億泰、虹村家の次男、形兆の弟。身長178センチメートル。各部に貨幣に関するマークが入り、右肩に「億」、左肩に「BILLION」と書かれた学ランを着ている。ぶどうヶ丘高校の一年生で、仗助と康一とは在籍クラスが違う。
単純で直情的だが気のよい人物。自他ともに頭が良くないことを認めており、深い思考は不得手。いつも兄頼りだったために決断も苦手、彼のスタンドはザ・ハンド右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取る、人型のスタンド。削られた空間は自然に閉じ、空間ごと削り取られた対象物がどこに行くのかは億泰自身にも分からず、クレイジー・ダイヤモンドの修復能力でも戻すことはできない。対象の強度・硬度にかかわらず、当てることさえできればあらゆる物を削り取れる驚異的な能力を持つ。
それから矢安宮 重清、ぶどうヶ丘中学校に通う中学2年生。あだ名は「重ちー」彼のスタンドはハーヴェスト自称500体からなる、4本の腕を持つ小さな群体型スタンド。物を集めることを得意とする。破壊力自体は低いものの、相手の皮膚を「集める」能力で削り取ることは可能であるうえ、眼球や頸動脈といった急所をピンポイントで狙えるため、高い殺傷力を発揮する。眉間から注射針のような器官を出し、酒など集めた液体を相手の身体に直接注入できる。バケツリレーのように重ちー自身を運ばせることで素早い移動も可能であるうえ、悪路走破能力も高く、ビルを垂直に登ることもできる。遠隔操作が可能で、射程距離については「迷子になるから杜王町の外には出ないようにしている」
当初は仗助と億泰から「小遣い稼ぎ」に利用され、3人で手に入れた宝くじの賞金を独占しようとして一悶着起こしたが、結局は自分だけでは宝くじを手に入れられなかったことを悟って改心し、その賞金は平等に三等分した。その後は仗助と億泰と友人になる。と内容の濃い4部でありますが、
(まだ書き足りない汗)読んでない方は是非!ジョジョ好きの人達は読み返すのもアリですね!

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