キングダム 61.62巻 原泰久 集英社

「キングダム」第62巻は

政が“六大将軍”の制度を復活させることを宣言。一体誰が将軍の座に就くのか…!?

突如羌瘣に似た恰好の謎の人物が現れ敵兵を皆殺しにする。その人物は羌瘣の妹分で現・蚩尤の羌礼であった。

羌礼は半ば強引に飛信隊に加入するが軍律違反を重ね、結果的に勝利を重ねるが隊員達は我慢の限界が来ていた。一触即発の状況となるが、現れた羌瘣によりその場は収まる。だが羌礼の目的は羌瘣を殺すことであり、羌瘣が回復する3日後に果たし合いを挑んだ。そして3日後、果たし合いの中で羌瘣は羌礼を闇から救おうとする。それにより姉妹同然の羌識の死に際を思い出した羌礼は泣き崩れる。その後羌礼は迷惑を掛けた人に謝罪し、飛信隊に正式に加入する。その後飛信隊は調子を取り戻し、再び前線を押し上げる。

©原泰久/集英社

始皇十三年、秦でかねてより計画されていた六大将軍が復活した。蒙武、騰、王翦、楊端和、桓騎の5将が任命され、6人目は見合う将がいないため空席とされた。また秦の誕生に関わるとされる黄金の六翼を持つ天の使いの像が造られ、六将の「徵」として5将に預けられた。

六将復活は秦が中華統一へと最終的な舵を切ったことを六国に宣告するものであり、その最初の標的である趙に向け王翦、楊端和、桓騎の3名が出陣、邯鄲の喉元に位置する武城、平陽の攻略を目指し侵攻を開始した。

©原泰久/集英社

61巻から62巻の序盤に羌瘣に羌礼が諭されて飛信隊に正式に加わり、強化される。

依然、何を企んでいるのか解らない桓騎の策略が吉と出るのを信じてやみません。

王賁が瀕死になるも羌礼に助け出され事なきを得たのには安心しました。王賁からのアドバイスもあり、攻め方の修正を計り動き出す飛信隊の武運を祈るばかりです。

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