もし あなたの家族や 大事な友達が 突然 変わってしまったとしたら あなたは
どうしますか?
以前は元気いっぱいで ほがらかだった人が すっかり グチっぽくなり 目に見えて元気が なくなってしまった
それは もしかしたら 現代という時代に特有の 小さなつまずきによって導かれた 誰にでも起こり得る
病気のせいかもしれません。
一緒に暮らしているツレ(夫)が ある日 うつ病になりました
もう二度と あの元気だったツレは 戻ってこないの!?
これから一体どうなっちゃうの!?

細川貂々先生の、「ツレがうつになりまして」を読ませていただき
とても勇気をもらいました。
自分も過去から今に至るまで、うつ病を患っております。自分の場合は
ある日突然3日間一睡も出来ず、食欲も全くうけつけなくなり、水分補給も
ままならない状況でした。そんな時、ツレ(相方(女性))が病院に連れて行ってくれました。医師の診断は、うつ病とのこと、薬を処方してもらいコンビニのおにぎり二つと
午後の紅茶ストレートを食してから薬を服用したら、急に睡魔にみまわれ熟睡したのを
おぼえています。それが20年前の出来事でした。今は薬を服用していればなんとか日常生活が出来ています。現代社会では3人に1人がうつ病なのだそうです。
「ツレがうつになりまして」の内容は過去の自分に出会った感じがしました。
うつ病に罹患されているかたや、身内や親しい人が、うつの傾向があるなら精神科に連れていって助けてあげて下さい。それが難しいなら「ツレがうつになりまして」を読んでもらうのも良いかもしれません。健常な方にも読んで頂きたいエッセイコミックです。
![]() | ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) [ 細川 貂々 ] 価格:605円 |
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