ノンフィクションエッセイ漫画です。伊藤理佐先生が家建てるまでの道のりを描いたストーリー。この漫画が描かれた時、伊藤理佐は離婚歴ありの独身一人用一戸建てを建てるべく、試行錯誤七転八倒する。

悩みのレベルが高いのか低いのか
独特の自虐ギャグで、若くして家を立てる貧乏じみたキャラに
親近感を覚えます。
無事にマンションも売れて、家も完成して
しんどかったけどまた建てたい
と思うのは一戸建てを建てた人達の共通の事柄なのでしょうか。

自分は賃貸マンションに住んでいる為、一戸建てを建てるのは凄い事だと思います。
自虐的妄想ギャグがとても面白く、最初に赴いた不動産屋では「一戸建て下さい」といきなり発言した。言うなればマクド〇ルドのクルーにマクド〇ルド下さい!!と注文する様なものであり、笑ってしまいました。長い付き合いになる不動産屋の星さんの分譲マンションにお呼ばれされて親睦を深めたり、設計士の松本さん、工務店の大浦さん達とも仲良く家のことで面白おかしく一戸建てを建てる様を読んでいくと、伊藤理佐先生は良い人なんだと感じました。飼い猫2匹とじゃれあう所なんかも面白いですね。読み終えるのがあっという間でした。一戸建てに無縁の方々や家を建てる予定の方々にも是非とも読んで頂きたいエッセイ漫画です。
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